雨の竈
小説お引越し中。
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2010
02,20
18:11
短編・御題
CATEGORY[短編]
続きからどうぞ
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▼つづきはこちら
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TB[]
2000
02,16
22:42
2.仲良しのふりをせよ
CATEGORY[短編]
「どうしてそんなに仲が悪いの?」
「仲が悪い?そんな有り得る話をするな、この肉男と仲の良い俺が救いを見い出してしまうだろう」
「肉男っつー呼称に限りない悪意を感じるのは俺だけか?筋肉もまともについてないてめぇからすりゃ誰でも肉まみれだろーよオチビサン」
「今非常に不快かつ屁理屈に満ち満ちた言語が俺の近くで使われた気がするが、使った奴はきっと地獄に堕ちるんだろうな、堕ちなければこの俺直々に送ってやる所存だが。
まぁそんな低俗な言語は虫ケラですら使わんからな、きっと空耳かどこぞのくたばりぞこないの狂言だろう」
「遠回しに虫ケラ以下にされたよーな気がすんだけどなぁ、てめぇも無限地獄に堕ちてこいや止めねぇからよ。
つーか、やー、おかしいぜ、俺ぁ確か目前のガキンチョと仲良しこよしのハズ うおヤベェ自分で言ってて鳥肌が」
「貴様離れろ近付くな吐き気がする綺麗さっぱりこの場から消えてなくなれ今が潮時だこれ以上その害毒な存在を許しておくと世界と俺の耳目が腐る」
「ンなものすげー早口で嫌がんなついでに術発動してんじゃねぇ無表情で殺気出すな周りの奴らがビビって動けねぇそれから俺的にはてめぇが消えた方がずっと世界のためになグふっ!?
いきなり蹴るんじゃねぇこの糞ガキ!」
「黙れ今すぐ黙れスペースデブリの分際で俺の前に現れた時点で海底火山の火口に物凄い勢いで沈めたいところだが仕方ない、バラバラに切り刻むだけで許してやるとしよう」
「すげえ猟奇的な殺害方法をアッサリ口にするんじゃねえ凶悪なお子ちゃまが。
今現在どっからどー見てもてめぇの方が地獄に堕ちるぜオイ」
「ふ、馬鹿が、お子ちゃまなら大体なんでも許されると言ったのはどこのカスだったかな?カスならカスらしく大気圏内で燃え尽きてしまえばよかったものを全くゴキブリにも劣らぬ生命力だな」
「やーもう温厚な俺を怒らせることに関しちゃ世界でトップ10に入るぜクソガキがてめえみてえなお子ちゃまがいてたまるかってんだボケ」
「おや可笑しいな、
一応仲が良いらしいハズの途方もなく若作りの激しいご老人からボケだのなんだの、むしろご自身に向けられるべき言葉が出るとは。全世界的にありえない現象を目撃してしまったな。
流石はゴミ的存在の頂点に立つ年寄りだ、3000年近く生きていて外見が全く変わらんとは、全宇宙の歳をとる人類に伏して謝れ」
「その生物のなかにもちろんてめぇは入ってねぇんだろうなクソが、てめぇを人類に括っちまうと人類が可哀相だもんなぁ?悪魔より凶暴なんだしよ」
「残念ながら俺は充分人類の範疇に入るが。さぁここに人類がいるぞ、伏して謝るがいい。遠慮するな、きっと一撃であの世に送ってやろう」
「どう聞いても死刑宣告にしか聞こえねぇそれのどこに遠慮しなくていい要素があるのか聞きてぇもんだぜ刺青男。『きっと』って絶対ウソだろ、ウソに決まってらぁなぁオイあの世への案内はいるかてめぇ?」
「いやまさか貴様のような並外れた間抜けなら兎も角俺はあの世への案内はいらないだろう、道は俺の心の如く真っ直ぐに違いない」
「真っ直ぐに否定はしねぇが真っ直ぐ地獄へ堕ちるぜ多分な。
人類としてすっげえ間違った方向に真っ直ぐ突っ走ってるってのは大いに認めてやるからさっさと逝けやコラ」
「ハ、出来るものならやってみるがいい」
「言いやがったな、上等ォ!」
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TB[]
2000
02,16
22:26
1.とりあえず挨拶せよ
CATEGORY[短編]
「……」
「……」
「…………」
「…………」
「……ワラジムシの変死体の如きツラを拝みにわざわざ来てやったぞ唐変木。
何、礼はいらない。代わりと言ってはなんだが今すぐ死ぬ気はないか、というか死ね」
「……そりゃードーモご丁寧に。
俺は棺桶に入れない身だから代わりにてめえに譲ってやるよ、
礼と言っちゃあなんだがちゃんと鎖でがんじがらめに封をしてコンクリ詰めにして永久保存版にした上で海底に沈めてやっからよ」
「何を馬鹿な事を言っている、遠慮などするな。
きちんと空を飛ぶ棺桶の中に入れてやるぞ。ただし周りは火薬がめいっぱい詰まっているからな、便宜上ミサイル型棺桶という名称だが」
「いやァ、俺にはそんな豪華な棺桶は似合わねえって以前にただのミサイルじゃねぇかそれ!むしろてめえにお似合いだ、小さいからすっぽり入れんじゃねぇの?」
「ハン、俺の小ささなど貴様の図体のでかさウザさに比べれば微々たるものだ、さして気にすることでもない。
そうだな、貴様にはその無駄に膨れ上がった筋肉を魚の餌にするという崇高かつエコロジィな使命が相応しい。肉の多い身体だとさぞ子供達に怖がられるだろう、ダイエットだとでも思って骨までしゃぶられて来い。
もしくはそうだな、
まずその筋肉に成り下がった脳味噌から大自然に還してくるといい」
「いやーとりあえず俺はいつも通りに起きたはずなのに起きた直後に死ねとか言う奴が目の前にいると素敵に朝がムカついてくるぜ。
すこやかな朝の光が一瞬にして悪魔顔負けの瘴気にどんより曇った気がしてならねえなあ、とりあえずてめえの凶悪な性格に朝から殺される奴が出ないようにここで殺しとくか。
おはようクソガキ、世界平和って大切なんだなって今ようやく気付けたぜ」
「おはよう、この爽やかな朝に貴様の顔を見ると地獄の釜の煮え滾る血を飲んでもここまで不快にはならないと断言していい、世にも殺したい気分が湧き上がってきて堪らんぞ。
世界最高峰気味に不快な貴様の前からとっとと立ち去るべきか迷うところだが、仕方ない。
一般人の方々の爽やかな朝をぶち壊しにする訳にはいかん、世界の人々の心の平穏のためにここで散れ」
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